当社の創業メンバーの一人である合田圭介が当社の取締役(Chief Scientific Officer)に就任しました。合田圭介はCYBO創業の基盤となったインテリジェント画像活性セルソーターの開発を東京大学で指揮し、CYBO設立後も創業メンバーおよび技術アドバイザーとして会社の成長と発展に貢献してきました。今後はSHIGIやENMAなど当社技術の科学的な裏付けを強化し、科学や医学の分野に浸透させるうえで活躍が期待されます。
合田圭介のコメント
医療、食品、エネルギー、環境など多岐にわたる分野において、細胞は社会と密接に関連しており、私たちの生活をより良くしていく潜在力があります。これを実現するためには、サイエンスの力が重要になります。私がこれまで大学で行ってきた細胞イメージング技術の開発や血栓症研究の成果発表では、社会から大きな反響と実用化への期待の声を頂きました。この度、創業当初から関わっていたCYBOに取締役(Chief Scientific Officer)として就任することで、サイエンスとビジネスの間のギャップを埋める取り組みを推進したいと思います。また、CYBOの研究開発を一層強化し、革新的技術を通じて細胞の新たな価値を提供することで、CYBOの成長及び社会に貢献できればと思います。
プロフィール
東京大学教授、カリフォルニア大学ロサンゼルス校非常勤教授、武漢大学非常勤教授。高速イメージングの世界的パイオニア、バイオフォトニクスのオピニオンリーダー。CYBO設立の基盤となったインテリジェント画像活性セルソーターの開発を指揮した。アカデミックな研究にとどまらず、研究成果の産業や医学への応用にも積極的に取り組む。
CYBO創業メンバー(左より合田圭介、新田尚、杉村武昭)